母の日・父の日の花

日本にはたくさんの行事があり、その行事の中でお花の存在は欠かせません。

特に母の日・父の日はお花を贈ることが定番となっていますよね。

 

面と向かっていうのは気恥ずかしいけれど、一年に一度の母の日・父の日には

日頃の感謝の気持ちをお花と共に伝えてみませんか。

 

 

母の日

毎年5月の第二日曜日は母の日です。

母の日といえば、カーネーションを贈るのが定番となっていますよね。

今から100年以上前のアメリカの女性アンナ・ジャービスさんが

亡き母との思い出の花として白いカーネーションを贈ったことが由来とされています。

 

その母を思う気持ちがアメリカ全土に広がり、アンナさんのお母様の追悼会が

5月の第二日曜日に行われたので、その日が今日の母の日となったのです。

 

 

贈る際には花の色に気を付けて

カーネーションを贈る際の色に注意しましょう。

どのお花もそうですが色によって花言葉が変わってくるのです。

 

オススメの色のカーネション

 

定番の赤色のカーネーション「母の愛」

 

ピンクのカーネーション「感謝」

 

紫のカーネーション「気品」

 

 

白のカーネーションは、花言葉は「尊敬」など意味は素晴らしいのですが

前述した由来の通り亡くなった母への贈る花として

定着されていますので注意が必要です。

 

黄色のカーネーションは「軽蔑」などのネガティブな意味がありますので

なるべくなら避けた方が無難です。

 

 

父の日

毎年6月の第三日曜日は父の日です。

父の日も母の日と同様にアメリカからの風習が日本で広がり定着しました。

 

父の日の定番のお花はバラなのはご存じでしょうか?

 

その由来となったのは、アメリカの女性ソノラ・スマート・ドッドさんが

母の日と同様に父にも感謝する日があるべきと考え

働きかけたのが始まりとされています。

 

そして、その時にお父様の墓前に白いバラを供えたことから

父の日にはバラを贈るのが定番となりました。

 

カーネーションと同じく白のバラは亡くなった父親に送るのが定着しているので

赤を贈るのが一般的となっています。

 

ちなみに赤いバラの花言葉は「愛情」です。

 

日本ではイエローリボンキャンペーンというのがあり

父の日のイメージカラーとして黄色が定着しました。

 

それに合わせバラの色も黄色を贈ることになりました。

 

ただし、黄色のバラにはネガティブな意味の花言葉もありますので

贈る際には単色は避けた方が無難です。